バーベキューの野菜を
その場で切るのはめんどくさい・・・
当日の負担を少しでも軽くするために、
野菜をあらかじめ下ごしらえしてから
持っていく人が多いようです。
しかしその際気になるのが野菜の変色。
味に問題がなくても、見栄えが悪いと
それだけでテンションが
下がってしまいますよね^^;
そこで今回は
『【バーベキュー】下ごしらえした野菜を変色させない方法はコレ!』
と題しまして、
野菜を下ごしらえした際に
変色させずに上手に保存しておく方法
をご紹介していきたいと思います!
それではいってみましょう^^
なぜ野菜は変色してしまうのか?
野菜が変色してしまう原因は、
野菜に含まれている
ポリフェノールや酸化酵素などが
カットした際に空気に触れ、
化学反応を起こすからです。
ですので
変色を引き起こさないようにするには
空気に触れさせないようにすることが
大事になってきます。
そこでオススメなのが、
水を張ったボウルに
カットした野菜を浸しておくという方法。
水の中につけておくことで
空気を遮断する事ができますし、
野菜に含まれている
酸化酵素は水溶性なので、
水につけておくことで
溶け出してくれる効果も
期待できるんですよ^^
カットした野菜はすぐに水に浸け、
持っていく時にはよく水気を切ってから
ジップロックすれば完璧です♪
良い事づくしのようなこの方法ですが、
難点が一つあります。
それは、水に浸しておく事で
水溶性である酸化酵素を
抜く事ができますが、
同じく
水溶性の栄養素(ビタミンCやカリウム)
も一緒に溶け出してしまうこと。
つまり長時間浸しておくと
変色が防げる代わりに
栄養素や旨味も落ちてしまうんですね^^;
当日の手間を省くために
栄養素を犠牲にするか、
それとも
栄養のために当日苦労するか・・・
難しいところですね(笑)
次からは特に変色しやすいと言われている
キャベツ、じゃがいも、なすの
変色を防ぐ方法を紹介していきます!
キャベツを変色させないコツ
カットしたキャベツは
切り口から酸化して変色していきます。
これを防ぐには先ほど紹介したように
ボウルに水を張って浸しておくのが
良いですね^^
また、気をつけたいのが
持っていく時の保存方法。
キャベツは傷みやすいので、
濡らしたキッチンペーパーや新聞紙で
くるんでからジップロックをするのが
オススメです。
こうすることで変色が防げるだけでなく、
みずみずしさをキープすることができますよ^^♪
じゃがいもを変色させないコツ
じゃがいもは
チロシナーゼと呼ばれる
酸化酵素が働く事で色素が変化し、
変色してしまいます。
これを防ぐにはこの酸化酵素の働きを
完全にストップさせてしまうのが良いですね。
そこでオススメなのが
ジャガイモをあらかじめ下茹でしておく
という方法。
これはブランチングと呼ばれる手法で
これを行っておく事で酵素の働きを止め、
変色を防ぐことができますよ^^
詳しいブランチングのやり方は、
こちらのサイトを参考にしてみてください♪
⇒ブランチングとは?その効果や方法は?(外部リンク)
なすを変色させないコツ
ナスが変色してしまうのは、
含まれているアクが原因です。
なので、変色させないようにするには
カットしたナスをアク抜きすることが
大事になってきますね^^
やり方はとっても簡単で、
ナスを塩水に30分〜1時間ほど浸し、
キッチンペーパーでよく水気を取れば
完了です。
あんまり長く浸し過ぎてしまうと
大事な栄養素まで溶け出してしまうので、
ご注意を!
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いかがだったでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
以上、『【バーベキュー】下ごしらえした野菜を変色させない方法はコレ!』でした!