「ワックスはつけすぎるとハゲる」
一度はこんな噂を耳にした事が
あるのではないでしょうか?
はたしてこの噂、
都市伝説なのか本当なのか・・・。
詳しく見ていきましょう。
ワックスをつけすぎるとハゲる?
ワックスは毎日使うとハゲる
ワックスを落とさずに寝るとハゲる
・・・など、
色々な噂が飛び交っていますよね。
私自身一時期それが怖くて
ワックスを使えない時期がありました・・・
今では
「ハゲは遺伝って言うし、関係ないっしょw」
と思いっきり開き直っていますがw
ワックスが髪に良くないのは
なんとなくわかりますが、
ハゲにつながるほど
恐ろしいものなのでしょうか?
原因を調べてみました。
原因は?
ワックスをつけた日には
しっかりと髪を洗う事が
大事になってきます。
もし適当に洗ってしまうと
髪にワックスが残ってしまい、
毛穴に詰まって抜け毛の原因になったり
髪に必要な栄養分が
行き渡らなくなることで
やせ細ってしまう可能性があるのです。
疲れや眠気で
さっと済ませたくなる日も
あるでしょうが、
しっかりと洗髪するクセを
身につけたいですね。
しかしワックスをつけるとはげてしまう
原因は実はこれだけではありません。
噂の原因を明らかにするべく
色々調べてみたところ、
ワックスにはどうやら恐ろしい成分が
入っているということが分かりました。
その名も合成界面活性剤。
いかにもすごそうな名前ですよねw
こちらの合成界面活性剤ですが、
なんと髪に含まれるタンパク質を
破壊してしまう働きを持っているのです!
髪の主成分の99%は
ケラチンと呼ばれるタンパク質です。
この数字を見ただけでも
合成界面活性剤の恐ろしさが
よくわかるのではないでしょうか・・・^^;
それならば
合成界面活性剤が含まれていない
ワックスを探せば良いのでは?
と考えた方もいるかもしれませんが
市販のワックスは合成界面活性剤が
含まれているものがほとんどで、
ドラッグストアなどで探すのは
至難のわざと言えるでしょう。
ネットであれば
「界面活性剤不使用」を謳った
ワックスもあるようですが、
その分値段も高くなってしまいます。
ですので
髪の健康に良いワックスを探すより、
今使用しているワックスで
ハゲないような対策
を考える方が良さそうです。
予防と対策について
ワックスをつけることによって
髪に含まれるタンパク質が
破壊されていくのですから、
当然ですが長時間ワックスをつけるのは
避けましょう。
大学生によくありがちなのが
オール明けの寝落ちパターン。
「あ〜、、風呂入ってないけど
眠いからあとでいいや・・・。」
とついついベッドに
飛び込んでしまうあなた。
ハゲ予備軍です。(笑)
眠いのはわかりますが、
その眠気をぐっとこらえて
よく髪を洗うようにしましょう。
将来の頭のことを考えれば、
その価値は十二分にあります。
ワックスの落とし方にも
少しコツが必要です。
がっつりワックスをつけてしまうと
なかなか一度のシャンプーでは
落ちてくれません。
かといって
何度もシャンプーをしてしまうと
必要な油分まで落ちてしまうため
逆に髪に負担を与える事に
なってしまいます。
そこでオススメなのが
シャンプーの前に
リンスもしくはトリートメントで
もみ洗いをする
というものです。
普通はシャンプーをしたあとに
リンスやトリートメントを
するものですが、
あえて先につけることによって
ワックスが分解され、
非常に落としやすくなるのです。
原理を説明させていただくと、
ワックスには
たくさんの油が使用されているため、
同じくたくさんの油が使用されている
リンスやトリートメントを使う事によって
二つの油分が混ざり、落ちやすくなります。
『油は油で落とす』
なんて良く言いますが、
その特性を上手く利用した
賢い方法といえそうです^^
ワックスの落とし方について
もっと知りたい!!
という方は、
別の記事で詳しくまとめてあるので
そちらの方も参考にしてみてくださいね^^
【関連記事】
まとめ
ワックスを使うとはげる原因は
洗い残しがあると
毛穴が詰まりやすくなる事と、
髪の主成分であるタンパク質を破壊する
合成界面活性剤と呼ばれる成分が
ワックスに配合されている
ことにあったんですね。
ワックスの洗い残しは
ハゲる原因になってしまうので、
シャンプー前のリンスorトリートメントで
しっかり落とすクセを身につけましょう^^
※他の記事もよく読まれています。
いかがだったでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
以上、【髪にワックスはなぜハゲる?原因と予防対策について】でした!