炭の正しい消し方、知っていますか?
GW、夏休みと
これからバーベキューに
出かける機会が増えてくる季節ですが、
事前にしっかりと
火の消し方を勉強しておかないと、
思わぬ時間のロスを
食ってしまうことにもなりかねません^^;
そこで今回は
【知ってる?バーベキューで残った炭を素早く片付けるコツ】
と題しまして、
素早く炭の火を消す方法を
紹介していきたいと思います!
それではいってみましょう♪
ポイントは『酸素の遮断』と『温度を下げる』
炭の消し方には
大きく分けて2種類あります。
まず1つ目が『酸素の遮断』。
火が燃え続けるためには
空気中から酸素を取り込み続ける
必要がありますから、
炭を密閉状態にすることができれば
酸素を取り込むことができなくなり、
炭の火を消すことができます。
2つ目は『温度を下げる』。
これは説明するまでもありませんが、
温度を下げる時に
1点注意しなければならない
ことがあるので、
あとで詳しく
解説していきたいと思います。
酸素を遮断するには『火消し壺』
炭を消すために
よく使われているのが火消し壺ですね。
その名の通り
火を消すことに特化した壺で、
こちらに消火したい炭を入れ、
ふたをして密閉状態にすることで
火を消す事ができます。
最近では『火起こし器』と
『火消し壺』の機能がセットになっている
ものなんかもあるみたいですね^^
【関連記事】
⇒汗水垂らさず、簡単にバーベキューの火起こしができるコツは?
火消し壺の代用品として使えるもの
火消し壺って確かに便利だけど、
わざわざお金を払うのはもったいない・・・・。
と思った方もいるのではないでしょうか?
実はこの火消し壺、
身近にあるもので
簡単に代用できてしまいます。
その中でも代表的なものがお菓子の缶。
おかきやクッキーなんかが
入っている金属の缶がありますよね?
その缶に炭を入れ、ふたをすれば
酸素を遮断する事ができるので、
火消し壺と同様の効果を得る事ができます!
また、ペンキの缶や、面白いものだと
火鉢にフライパンでふたをする、
なんてアイディアもありましたね(笑)
耐熱性があり、
密閉状態にできるものであれば
火消し壺として代用する事ができるので、
購入するのがもったいない!
という方はお試しください^^
※炭を入れると容器が熱くなるので、やけどには充分ご注意ください!
また火消し壺の置き場所も、
コンクリートや土の上など、
耐熱性のあるものの上に
置くようにしてくださいね^^
温度を下げるには水を張ったバケツを使おう
手っ取り早く消したいなら、
水で火を消してしまうのがおすすめですね。
当たり前っちゃ当たり前の
この方法ですが、
水で消す時には必ずバケツに水を張り、
その中に炭を入れて消すようにしましょう。
また、急いで消したいからといって
炭を一気にバケツに入れてしまうのはNG。
熱くなった水や灰が飛び散って、
やけどの原因になってしまいます(>_<)
面倒かもしれませんが、
炭は一つずつゆっくりと
入れていくようにしてくださいね♪
水をかけるのはNG!
炭は水をかけただけでは
簡単には消えません。
水をかけると
炭の表面の火は消す事ができるのですが、
芯の部分ではまだ燃え続けているので
時間が経つと再び炭が燃えてしまうのです^^;
ですので、
水で消したい場合はかけるのではなく、
水を張ったバケツに入れて
しっかりと消火するようにしましょう。
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いかがだったでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
以上、【知ってる?バーベキューで残った炭を素早く片付けるコツ】でした!