朝急いでいる時に
やっかいなのがひどい寝癖。
何度髪をとかしても、
ワックスでごまかそうとしてみても
なかなか直ってくれないんですよね(T_T)
この頑固な寝癖ですが、
素早く直すためには”水素結合“に
注目する必要があったんです。
どういうことなのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
どうして寝癖ができるの?
寝癖の直し方を説明する前に、
『そもそもなぜ寝癖ができてしまうのか?』
その原因について説明していこうと思います。
髪には濡れた状態から乾く時に
しっかりとしたクセが付くという性質があります。
これは”水素結合“と呼ばれる
物理的な結合が起きているからで
詳しい説明は割愛させていただきますが、
髪に水分が残っている状態で寝てしまうと
寝ている間に水素結合が起きてしまい、
変なクセがついてしまうというわけです。
寝癖ができるのは水分が残った髪が
寝ている間に水素結合を起こし、
変なクセをつけてしまうから。
原因が分かれば対策は簡単ですよね。
そう、前日の夜にしっかりとドライヤーをすれば寝癖は格段に付きにくくなるのです!
あなたも思い当たる節があるのではないでしょうか?
バイトやサークル活動で疲れてしまいドライヤーをおざなりにしてしまった日に限って、翌朝髪が爆発してしまったり・・・(笑)
私も飲み会の翌日はなぜか寝癖がひどくなるという不思議な現象に悩まされていたのですが、
今思えばドライヤーを適当にやっていたのが原因だったんだなー、と納得する事ができました^^
ちなみに、しっかりとドライヤーをしても
髪に熱が残ってしまっている状態で寝てしまうと、
同じく水素結合が発生する可能性があります。
これは髪の熱が冷めていく過程で
空気中の水分を吸ってしまうからなんですね。
ですので、ドライヤーでしっかりと水分を飛ばしたら、
温風から冷風にチェンジしてしっかりと熱を逃がす事も大事になってきますよ^^
しっかりと髪を乾かして、
冷風で冷やしても寝癖が付いてしまう人がいます。
そういった人はもしかしたら
寝汗で髪が濡れてしまうのが原因かもしれません。
こればかりは体質の問題なので、
そういった人はこれから紹介していく
寝癖直しの方法を実践して直していきましょう♪
寝癖を一瞬で直す3つの方法
①まず霧吹きなどで寝癖が出来ている箇所を中心に湿らせていく。
⇒水素結合は水分を加える事で緩める事が可能です。
濡らして寝癖が直しやすい状態を作りましょう。
②数分放置する。
⇒濡らしてからすぐに乾かしてはあまり効果は期待できないでしょう。
水素結合が緩むまで少し時間がかかるので、数分放置して
その間に別の身支度を進めておくのがベターです。
③ドライヤーで乾かす。
⇒最後に髪の流れに沿って乾かしていけば完成です。
水の代わりに市販の寝癖直しを使うのも有効です。
使い方は水の時とほぼ同じで、
吹きかけたあとに少し放置して、ドライヤーをすれば完成です。
コチラの動画も参考にしてみてください^^
蒸したタオルを寝癖の部分にあて、
ハネを抑えるのもかなり効果が期待できます。
蒸しタオルの作り方はとっても簡単。
タオルを濡らして軽く絞り、
レンジで1分ほど加熱すれば完成です。
あとはそれを寝癖の部分にあてて
蒸しタオルが冷めるぐらいまで抑えておけば
バッチリです。
・・・余談ですが、
私はそれすらめんどくさいので
タオルの上に電気ポットのお湯を
少量垂らしたものを使用していますw
こちらもお手軽でオススメですよ^^
(※やけどには十分ご注意ください!)
まとめ
水素結合という見慣れないワードが
出てきましたが、
これさえわかれば怖いものなしですよね!
水を使って水素結合を緩める。
このことを念頭において
素早く寝癖を直しちゃいましょう^^
いかがだったでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
以上『【男性必見】寝癖を一瞬で直す3つの方法!原因は水素結合にあり』でした!