その置き場所じゃ、
花粉をしっかり除去できないかも?
空気清浄機を置く際、
ちゃんと考えながら設置していますか?
結構大きいから、
邪魔にならないところに置いとこ・・・
といった風な置き方をしてしまうと、
せっかくの空気清浄機の効果を
充分に発揮させてあげることが
できなくなってしまうんです。
ポイントは
“空気の流れ”と”花粉の性質”
にあります^^
それではいってみましょう!
目次
ポイントは”空気の流れ”にあり!
空気清浄機は
①空気を吸い込む
②空気中にある粉塵を除去
③綺麗な空気を吹き出し口から排出する
④空気の流れができる
⑤流れに沿ってやってきた新しい空気を吸い込む
⑥繰り返し
といった一連の流れを踏んで
お部屋の空気を綺麗にしていきます。
ですので
この”空気の流れ“というものを
しっかりと意識して
置き場所を決める事が
とても重要になってくるんですね。
空気の流れを作っているのは
なにも空気清浄機だけではありません。
リビングの扉、窓、エアコン、換気扇など・・・
探してみると
空気の流れを作っているものは
たくさんあります。
これらが作る空気の流れに沿って
空気清浄機を置いてあげることで、
効率よく花粉を除去する事が
できるんですね。
置いて良い場所
置いて良い場所① 扉・窓の向かい側
扉・窓は開閉する時に
空気の流れができます。
その流れを上手く利用するには、
向かい側に設置するのが
オススメですね。
扉・窓を開閉した時に
外から空気が入ってくるので、
向かい側に設置しておけば
外から来た空気の流れが
そのまま空気清浄機に
ぶつかる事になります。
そうすれば効率よく
部屋の空気を吸い込ませてあげる事が
できるんですね。
置いて良い場所② 夏・冬に分けて空気清浄機の場所を変える
夏場・冬場ともに
活躍するのがエアコン。
実はこのエアコンなのですが、
暖房と冷房によって
空気の流れが変わっている
という事はご存知でしたか?
暖房の時は下に向かって風を、
冷房の時は上に向かって風を
送るようになっているので、
空気清浄機を設置するときは
この流れに合わせて
場所を変えてあげるのが良いです。
暖房の時はエアコンの真下に。
冷房の時はエアコンの向かい側に
置いてあげると空気の流れに
うまく合わせる事ができますよ♪
置いて良い場所③ 人通りの多いところに置くのも効果的
花粉は
放っておくと
床に落ちて積もってしまう
という性質があります。
そうなってしまうと
なかなか空気清浄機で吸い込む事が
難しくなってしまうので、
空気清浄機を人通りの多いところに
置くのもオススメです。
人通りが多いところだと
歩いた時の風圧で
花粉が舞い上がりやすくなるので、
空気清浄機の効果を
存分に発揮させる事ができるのです。
あまり効果が期待できない場所
置いちゃ悪い場所① 高いところ
高いところに置いた方が
効果が高まるのでは?
と、棚の上などに
空気清浄機を設置する人がいますが、
花粉対策をしたいなら
今すぐやめましょう(笑)
なぜなら、花粉は放っておくと
地面に落ちるという性質があるので、
設置場所が床から離れれば離れるほど
効果が薄れていってしまうんです^^;
ですので高いところに
設置している人は今すぐ下におろし、
床に近いところに設置しましょう♪
置いちゃ悪い場所② 壁にピッタリくっつけるのは効果半減
空気清浄機には、以下のように
吹き出し口の角度を
“うしろななめ20°“にしてある
タイプがあります。
(引用:http://www.amazon.co.jp/)
これは空気力学の原理を応用して、
部屋の空気循環を
良くすることを目指して
そのようなデザインを
採用しているのです。
ですので、
そういったタイプの空気清浄機を
使用している人は、
壁際に設置しない
ようにしましょう!
壁際に置いてしまうと、
吹き出し口から出た空気が
すぐに壁にぶつかってしまい、
空気循環に悪影響が出てしまいます。
“空気の流れ”と”花粉の性質”を意識した設置を心がけよう
部屋にはエアコンや窓から
生み出される”空気の流れ”
というものがあります。
この流れに逆らわず、
効率よく花粉をキャッチしてくれる
場所を見つけましょう。
また、
花粉には時間が立つと
床に落ちるという性質があるので、
空気清浄機を高いところに
置いてもあまり効果が期待できません。
“床に近い場所”
もしくは
“人通りの多い場所”
に置くのがオススメですよ♪
いかがだったでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
以上、『【花粉対策】空気清浄機の置いて良い場所・悪い場所』でした!